発祥の地bannar
日本マラソン発祥の地 安中
 [にほんまらそんはっしょうのち あんなか] 


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場所
群馬県安中市安中3丁目
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JR信越本線の安中駅から 西におよそ2km。安中市文化センターの駐車場の外(敷地の南側)に 2つの石碑が並んで建っている。一つは「安中藩安政遠足之碑」, もう一つが 「日本マラソン発祥の地 安中」碑である。

「安政遠足」は 「えんそく」ではなく「とおあし」と読む。
1855(安政2)年 安中藩主は 藩士の鍛錬のため, 藩士96名に 安中城から 藩境の碓氷峠まで 約28キロを徒歩競走させた。このときの着時間や着順・氏名は 「安中御城内御諸士御遠足着帳」という古文書に今も残っている。
組織的に 記録を競う形式の競走を行った この安政遠足は, 日本におけるマラソンの始まりといわれている。

安中市では 1975(昭和50)年から毎年, 「安政遠足」(「侍マラソン」ともいう)を 開催しており, 武者姿や人気キャラクターなどに仮装したランナーが走ることで有名。

撮影日
2004年11月 (写真提供 H.O.さん)
碑文
日本マラソン発祥の地 安中

安政2年(1855年) ときの安中藩主 板倉勝明公は 藩士の心身鍛練を目的として 五十才以下の藩士98名を数隊に分け 5月中旬より6月初旬にかけ 安中城内より碓井峠の北野権現まで 七里余の中山道を走らせた
これを「安中御城内御諸士御遠足」という
これは日本におけるマラソンのはじめである


 
日本マラソン発祥の地碑 安中藩安政遠足之碑
日本マラソン発祥の地 碑
安中藩安政遠足之 碑


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