醤油発祥の地 [しょうゆはっしょうち] 発祥の地コレクションは、新サイト https://840.gnpp.jp に移転しました。 | |||||||
場所 |
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コメント |
JR紀勢本線の湯浅駅から北西に700m。
山田川沿いの“北町通り”には昔ながらの醤油蔵が立ち並び,その中心部に老舗の醤油メーカー“角長(かどちょう)”がある。大仙掘に面する醸造場には「角長・醤油発祥地」の袖看板がでている。 また醸造場の南に並ぶ“角長醤油職人蔵”と“角長醤油資料館”には それぞれ「醤油の発祥」「湯浅醤油の起源」という説明板が掲示されている。
醤油とは“醤(ひしお)”を搾った汁という意味である。“醤”はすでに平安時代から使用されていた。 その後 醤油醸造の技術は,野田・銚子(千葉県)や小豆島(兵庫県)などに伝わり,やがて大手メーカーによる大量生産の技術が開発されると,伝統的な手作り醤油の湯浅醤油はシェアを大きく奪われて衰退し,現在は醸造家の数は非常に少なくなっている。伝統的な製法で醸造しているのは “角長”一軒のみであるという。
湯浅町が“醤油発祥”に懸ける意気込みは相当なもので,JR湯浅駅のホームに立つと「醤油発祥の地」と書かれた名所案内看板が迎えてくれ,ホームの待合室や階段の上には いくつもの「醤油発祥の地」の看板が出ている。 | ||||||
撮影日
| 2011年6月 (写真提供 T.H.さん) | ||||||
碑文(1)
| 醤油発祥地 (角長・袖看板)
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碑文(2)
| (角長 醤油資料館前の説明板)
醤油の発祥 | ||||||
碑文(3)
| (角長 職人蔵入口の説明板)
湯浅醤油の起源 | ||||||
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