民間航空発祥之地 [みんかんこうくうはっしょうのち] 発祥の地コレクションは、新サイト https://840.gnpp.jp に移転しました。 | ||||||||||||||||
場所 |
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コメント |
JR牟岐線の南小松島駅北に500m。
小松海上保安部(小松島みなと合同庁舎)の裏側に 小松島ステーションパークの“狸ひろば”に通じる遊歩道がある。 遊歩道に面して「民間航空発祥の地」と刻まれた 黒御影石製の石碑が建っている。
この地“小松島ステーションパーク”は 旧国鉄の小松島駅(1985[昭和60]年に廃止)の跡地に
造られた公園で,“狸ひろば”や“SL記念ひろば”などがある。
小松島出身の 幾原知重氏は,アメリカの飛行学校に入学し 1913(大正2)年に 世界で244人目の“飛行免状”を
取得。最新式の カーチス複葉機を購入して帰国した。
この発祥碑は 命をかけた幾原氏の功績を称えて,1994年(平成6)年に
地元のロータリークラブによって建立された。
ちなみに,1922(大正11)年から 1939(昭和14)年までの間,小松島と堺市との間に水上飛行機による航空路
“阿摂航路”が開かれ,横須海岸の桟橋から飛行機が飛び立っていたという。 なお 各地に航空関連の発祥の地碑が見られるが,それぞれの初飛行の年代を見ると 次のようになる。
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撮影日
| 2009年7月 (写真提供 T.O.さん) | |||||||||||||||
碑文
| 民間航空発祥の碑
一.飛行日 大正二年十二月十五日 | |||||||||||||||
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